刑法
刑法は、国家T種と地方上級・市役所と裁判所事務官試験で出題されますが、難易度や出題形式、内容に大きな開きがあります。まず地方上級・市役所では、判例を素材とした知識問題が出題の大半を占めており、内容的にも平易なものが中心です。これに対して、国家T種や裁判所事務官試験の場合は、刑法理論に関する論理形式の問題が主流となっており、難易度も高いです。地方上級・市役所では、刑法の出題数が2間程度と少ないことから、受験者の負担を考慮して、平易なレベルにとどめていると思われます。出題箇所は、地方上級・市役所が総論中心であるのに対して、国家T種や裁判所事務官試験では総論・各論が出題数としてほほ同数となっています。ただし、出題分野は、総論が全領域からくまなく出題される一方、各論が財産罪や文書偽造罪など特定の罪名に集中している点は共通しています。
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