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公務員試験学習法総論

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公務員試験の学習は、約30科目近く短期間に学習する必要があります。したがって、効率的な学習を心掛けなければ、公務員試験の合格は難しいと言えます。このコーナーでは、公務員試験の学習方法について、一般的に言われていることをご紹介したいと思います。
まず、公務員試験学習法総論、次に、科目系統別の学習法をご紹介致します。


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公務員試験における適切な学習方法

(1)出題科目と科目数を知って重点科目を把握する。
まず、志望する公務員試験の出題科目及び出題数を把握しましょう。
出題科目及び出題数を知れば、どの科目に重点を置いて学習すればよいかが分かります。
一番出題数の多い科目に重点を置き、出題数の少ない科目についてはそれほどの時間を取らないのが効率的であるといえます。

(2)広く浅く学習する。
広く浅く学習するのが公務員試験の鉄則です。広く浅く学習するとは、試験に出る知識をできるだけ広く身につけ、理解は浅いもので良いということです。広く浅く学習しておけは当然受験可能な試験数が増えるわけですから、希望できる公務員も増えます。
過去の公務員試験に出題された問題を分析してみると(最近は難化傾向が進んでいますが)、基本的な問題から繰り返し出題されていることが分かります。しかし、科目数が多いことから基本的な項目とはいっても全体的には広く学習しなくてはなりません。以上のことから、問題に正答するためには広い知識と幅広い科目が必要ですが、深い理解は必要ないことが分かります。

(3)理解できなかったとしても覚えてしまう。
理解してから覚えるのが基本とも言えます。しかしながら、たとえ、ある事項が理解できなかったとしても、できるだけ覚えてしまうようにしましょう。公務員試験の場合、覚えてさえいれば解答できる問題が意外に多いからです。また、覚えることによって、理解できるということもあります。

(4)択一試験対策に重点を置く。
公務員試験は、択一試験、論文・記述試験、面接試験によって構成されています。
このうち、公務員試験は、公平を旨とする試験ですから、得点が明確な択一試験に重点が置かれます。
例えば、面接試験の場合人物試験ですから、評価は面接官によって様々になってしまいます。一方で、択一試験は明確に点数化できます。
また、択一試験対策がしっかりと出来ていれば論文・記述試験対策も、その知識を生かして楽に対応できます。
以上の理由から、まずは択一試験対策に多くの比重を置いて勉強しましょう。

(5)専門試験は、経済系科目に重点を置くと有利となります。
専門試験は、大きく分けて法律系科目・経済系科目・政治系科目に分かれます。
ここで、経済系科目は、理解するまでに非常に時間がかかりますが、覚えることが少ないので、一旦得意科目にすると、安定して得点することが可能です。また、経済系科目は各科目に関連性があるので、例えば、経済原論が得意であれば、財政学は容易に学習できます。
法律系科目は、理解するまでに時間がかかり、かつ覚えることが多いです。また、法律系科目は、科目毎の関連性が薄いので、例えば憲法を得意科目としても、民法にそのまま役立つというわけではありません。
政治系科目は、理解は容易ですが、覚えることが非常に多いです。また、政治系科目は、科目毎に範囲が重なるところがありますので、効率よく学習することが可能です。また、最近の傾向として国家U種試験では非常に難化が目立つ分野です。
以上のことから、経済系科目は早くから手を着けて得意科目にすると後々有利になると言われています。

(6)教養試験は数的処理を中心に学習する。
教養試験は、一般知識と一般知能に分かれます。
一般知能は文章理解と数的処理に分かれます。
一般知識は、自然科学、人文科学及び社会科学に分かれます。
一般知識に関しては範囲があまりに広く、学習時間の割には点数があまり伸びないようです。
一方で、一般知能(特に数的処理)は解法パターンがあり、それを理解すれば得点することが可能です。教養試験で安定した得点をするには数的処理の力をつけることが最重要となります。また、一般知識に関しては、選択解答制を採用している試験が多く、その場合不得意科目を捨てることも可能です。
以上のことから、教養試験では一般知能は数的処理、一般知識では得点しやすい科目を中心に学習するようにすると良いと言われています。


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